おはよう御座います。
ホームページを提供しているクレヨンさんのYouTube解説を見ながら少しずつホームページの内容を増やしています。
昨日は庭園の紹介を少し増やして見ました。
禅宗庭園の始まりは夢窓疎石と言う鎌倉~室町時代の臨済宗の僧侶が作ったのが始まりと伝えられています。
当時の庭園の題材は御自身が修行していた土地の風景のようで寺院の敷地内に川の水を引いたり座禅石を設置するのも座禅修行をしていた山の風景なのでしょう。
しかし。何処でも川の水を境内に引き込める訳ではないので白い砂利で水を表現したり巨石で山を表現したりと枯山水と言う形式も生まれたようです。
更に仏教に因んで十六羅漢の庭や涅槃の庭や神仙思想を取り入れて蓬莱の庭など庭園の題材は増えて行ったようです。
当寺院も仏教と神仙思想を題材に昨年から整備作業を行っています。
移植した植物が希望の大きさに育たないと完成とは言えませんが他にも手を加える場所はありますので少しずつ作業を行って行きたいと思います。
講読ありがとう御座いました。